病院から家庭に戻り「毎日の生活」が始まる医ケア児の日常を支えます。医療的ケアシッター ナンシーで「看護師」の採用強化中!
かつて出生時に命を落とすことも多かった障害児。医学の発達により医療的ケアやデバイスとともに生きることが可能になった「医療的ケア児」と呼ばれるお子さんは、ここ10年で2倍に増えています。
一方、そんな医ケア児に対する支援や保育・教育の機会については、まだまだ不足しており、退院後のこどもたちの生活は必ずしもその子たちの成長を十分に促せるものになっていないことも事実です。また、いっときもこどもから目を話すことができないご家族の負担も計り知れません。
そんなニーズに対応するため、2019年、フローレンスでは「医療的ケアシッター ナンシー」を立ち上げました。
ナンシーは、「すべての障害児家庭がなんにでも挑戦でき、笑って希望を描ける社会」というビジョンのもと、看護師が医療的ケア児のご家庭に長時間訪問しお預かりしています。
一般の訪問看護だと1回あたり最長90分、平均60分の訪問時間ですが、ナンシーでは2時間から3時間訪問をしています。小児病棟やNICU,障害児施設等で様々なお子さんを対応してきた看護師が、その経験を活かして長時間の訪問を実現しています。
2019年のサービス開始後、多くのご家庭に歓迎され、ますますニーズが広がっているナンシー。
いま、一つでも多くのご家庭にサービスを届けるべく、志を一緒にともに働いてくださる看護師を大募集しています。
小児に関わる臨床経験が3年以上ある正看護師であれば、どなたでも応募が可能です。
【子どもの生活に寄り添う働き方】
気になる働き方をご紹介します。
現在サービスを提供しているのは東京23区、および横浜・川崎エリアです。こちらを3つのチームに分けています。看護師は自身の住まいに近いチームに所属し、そのエリアの利用会員宅を毎日2家庭ほど訪問しています。
訪問は、公共交通機関を使っています。電車通勤の経験があまりない看護師でも、徐々に通勤ラッシュや乗り換えに慣れていきます。
おうちに到着したら、お子さんのその日の体調を見ながら、医療的ケアを行いつつ、準備した遊び・療育を進めます。
もちろん、最初から保育や療育の経験があるメンバーはほとんどいません。NICU等の経験だけで就学後のお子さんとの関わりが少ない、小児急性期の現場でお子さんの命を救うことを最優先にしてきた、そんなメンバーがほとんどです。
そんなメンバーも、先輩のナンシーナースからいろいろな遊びの工夫を教わったり、タブレット端末で童謡を流して一緒に歌ったり、絵本を読んであげたり、ひらがなを教えてあげたりしているうちに、だんだんとお子さんの成長や発達に合わせた保育や療育ができるようになってきます。
さらに、病院で働いているだけでは経験することの難しい在宅医療について、実際に支援に入ることで知見を広げられるということも、、このお仕事の魅力です。
目まぐるしい日々の中で、看護業務に追われていると、ご家族とゆっくりお話する時間がなかなか取れない、ということも多いでしょう。
しかしナンシーの現場では、訪問の中でじっくり関わることができるので、親御さんから「ナンシーがあってこどもはこんなに成長しているし、私たちも助かっている、ありがとう」と言われることも多く、それが看護師のやりがいにも繋がっています。
【応募要項・説明会】
日々お子さんに触れ合う中で、お子さんの可能性を伸ばしていくこと、それを親御さんとともに喜びあえること、そしてナンシーのようなサービスが当たり前にある世の中を作っていけることに大きなやりがいを感じることができる素敵なお仕事です。
「興味はあるけど、もう少し詳しくその中身を知りたい」
「私の経験や希望にあうか不安」
そんな方には、定期的に説明会を実施しています。日程が合わない方には、個別にご説明・ご相談もしています。
■応募要件・待遇などはこちら
■説明会のご参加はこちら
あなたの資格、経験、そして想いが、サービスを待っているご家庭の希望になります。
ご応募お待ちしています!
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