「働く親のための保育園から、全ての子どものためのセーフティネットへ」記者会見やりましたー!
今って、保育園は基本的には親が働いてないと入れないじゃないですか?
でも、専業主婦家庭の方が孤立しがちだし、虐待リスクも高いし、みんなが保育園行けた方が良くない?って思ったんですよね。
でも、いろんな政治家や官僚の方々から、
「専業主婦の人たちって、自分で子育てしたいと思ってるから専業主婦なんでしょ。保育園に預けたいニーズってあるのかな?」
「保育園ってそんなに空いてるのかな」
「コストが超かかるんじゃないかなー?」
っていう反応だったんですね。
そしたら、っていうことで、その裏付けとなるデータを、日本総研さんに調査してもらったんですよ。
そしたら驚くべきことに、
「未就園児」(無園児)をもつ家庭の過半数が定期保育サービスの利用を希望している、っていうことが分かったんですね。
家庭で育てても、やっぱり週に1回とか2回とか、預けたいって思ってるわけですよ。
一方、預かれるキャパあるの?っていう話ですが、
全ての無園児が週1通えるくらい、十分あるよってことも分かりました。
さらに、そんな金あるの?っていう話ですが、
少子化で保育にかかるコストが減っていくので、その減っていくお金でペイできる、っていうことも分かったんですね。(これは日本初のシミュレーション)
今の保育予算を減らさなければ、「(望んでいる)全ての家庭の子どもたちに保育を」っていうことが可能になるわけですよ。
これは我ながらすごい!と思いました。
だって、キャパ的にもお金的にも大丈夫なんですよ?
やるっきゃないじゃないですか!!
おりしも、こども基本法っていう、子どもの権利の観点からいろんなことを考えようぜ!っていう法律が、今日成立したんです。
子どもの権利に照らしたら、親が働いているとか働いていないかっていう子どもが選べない要素で、良質な保育・幼児教育を受けられるかどうか決まっちゃうって、おかしな話ですよね?
全ての子どもたちが、地域の保育園に受け入れられ、保育園が全ての子どもたちの子育てに伴走し、地域みんなで子育てができる社会。
実現したくありませんか?
そして今回の調査で、「ニーズが半分以上あるし、キャパもお金も何とかなりそう」ってことが分かったんです。
ということで、できたばかりの「こども家庭庁」のみなさん。
ぜひやりましょうよ!
そして国民のみなさん、ぜひ声をあげること、手伝ってもらえませんか??
全ての親たちが笑って子育てでき、全ての子どもたちが「みんな」で育まれる日本を目指して。
アンケート調査の詳細はこちらから
「無園児家庭の孤独感と定期保育ニーズに関する全国調査」結果発表。少子化が加速する「ポスト待機児童」時代の保育園のあり方とは?
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