「ポスト待機児童時代」到来! 内閣府「子ども・子育て会議」メンバーと「あたらしい保育ビジョン」を語るオンラインイベント開催!(7/14 20時~)
「ポスト待機児童時代」を見据えて、保育関係者と一緒に立ち上げた「あたらしい保育イニシアチブ」プロジェクト。保育関係者が既存の制度や事業にとらわれず、未来の保育ビジョンを共に描き、学びあい、議論する場をつくっていきます。
今回は「民間版子ども・子育て会議」と称して、内閣府子ども・子育て会議の委員を務める、NPO法人子育てひろば全国連絡協議会理事長の奥山千鶴子さん、日本こども育成協議会理事の中正雄一さん、東京大学大学院教育学研究科附属 発達保育実践政策学センター (Cedep)の野澤祥子さんとともに、オンライントークセッションをさせていただくことになりました!
今、保育を取り巻く状況は大きく変化しています。
待機児童数は昨年に続いて過去最小となり、東京23区と首都圏の政令指定都市では21年春の認可保育所の募集枠に対し、4月入所を申込んだ人の倍率が平均1.00倍になりました。遠くない将来、待機児童問題が解消する未来が見えてきています。
これ自体は喜ばしいことなのですが、一方で保育ニーズは地域によっても多様化しており、私たち保育事業者としては、少子化・待機児童数減少トレンドを見据えて、持つべき機能を備えられるよう準備を進めていく必要があり、危機感を覚えている保育事業者は少なくありません。
これからの保育のあり方を、僕たちとともに考えてみませんか。みなさんの奮ってのご参加をお待ちしておりますっ!
<開催概要>
あたらしい保育ビジョンを語る~民間版子ども・子育て会議~
日 時:2021年7月14日(水)20:00~22:00
主 催:あたらしい保育イニシアチブ
メインスピーカー:
・奥山千鶴子氏(NPO法人子育てひろば全国連絡協議会理事長/NPO法人びーのびーの理事長)
2000年4月、横浜にて子育て中の親たちと商店街空き店舗を活用した「おやこの広場びーのびーの」 を立ち上げ、以後、地域子育て支援拠点事業3か所、ファミリー・サポート・センター事業、利用者支援事業、産前産後ヘルパー派遣事業等、地域に根ざした幅広い子育て支援活動を展開中。2007年には、研修とネットワークづくりを展開する全国組織「NPO法人子育てひろば全国連絡協議会」をスタート。内閣府子ども・子育て会議委員等。
・中正 雄一氏(株式会社グローバルキッズCOMPANY・代表取締役社長/日本こども育成協議会 理事/学校法人茂来学園 理事長)
大手製パン会社に勤務した後、保育業界へ参入。2006年に個人事業主として独立開業し、「子ども達の未来のために」を企業理念に、保育所、学童クラブ・児童館、児童発達支援事業所を運営。現在、首都圏を中心に保育所168施設、学童クラブ・児童館12施設、児童発達支援事業4施設を運営している。(184施設)また、2019年日本初のイエナプランスクールの小学校「大日向小学校」(長野県佐久穂町)を開校する。
・野澤祥子 氏(東京大学大学院教育学研究科附属 発達保育実践政策学センター Cedep)
2013年、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学、東京大学)。東京家政学院大学准教授を経て2016年より現職(東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター准教授)。内閣府「子ども子育て会議」委員。専攻は発達心理学・保育学。子どものウェルビーイングと育ちを支える保育の質について研究している。著書に『家庭支援論』(ミネルヴァ書房、2016年、分担執筆)、『歩行開始期の仲間関係における自己主張の発達過程に関する研究』(風間書房、2017年、単著)等
・駒崎 弘樹(全国小規模保育協議会 理事長/認定NPO法人フローレンス代表理事)
日本初の「共済型・訪問型」病児保育サービスを、2004年に首都圏で開始。
2010年より内閣府政策調査員、内閣府「新しい公共」専門調査会推進委員、内閣官房「社会保障改革に関する集中検討会議」委員などを歴任。現在、厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進委員会座長、内閣府「子ども・子育て会議」委員、全国医療ケア児者支援協議会 事務局長、医療法人社団ペルル 理事長を務める。
ファシリテーター:
・上野 公嗣(全国小規模保育協議会 理事/ぬくもりのおうち保育株式会社代表取締役会長)
ユニ・チャーム株式会社を経て起業し、地域型保育事業を中心に全国で約50園を運営。2015年保育士と保育所を支援する BABYJOB 事業開始。2019年「すべてのママが子どもと手を繋いで登降園できるようにする。」を理念に、手ぶら登園サービスを開始。
<参加方法>
以下フォームよりお申込みをお願いします。(参加費:無料)
https://forms.gle/oQfeKa6LHkD4hWH96