神戸市とデジタル・ソーシャルワーク、始めます!!
コロナ禍でめっちゃ困っている子育て家庭が増えています。でも、困っている家庭ほど、SOSの声をあげられない。
そこで、神戸市さんと連携して、「おやこよりそいチャット」っていう、デジタル・ソーシャルワークの仕組みを始めちゃいます。
デジタル・ソーシャルワークって何よ?って思いますよね。
普通ソーシャルワークって、対面で相談に乗って、っていうのがまあ常識的な形です。ただ、そういう形だと、役所や福祉事務所まで物理的に行かないといけないし、コロナ禍だと行けないし、ていうことで、めっちゃハードル高くなっちゃうんですね。困っている家庭にとっては、万里の長城あるよ、的な。
なので、LINEで繋がっておいて、日々なんやかんやでやりとりしながら、ちょっと困った時も軽いノリで相談できる、みたいな仕組みが必要だよね、っていうことに気づいたわけです。
だったらやってみようぜ、っていうことで、神戸市さんが協力してくれて、8月からやることになりました。
デジタル・ソーシャルワーカーも、四国や静岡在住の専門職の方々と東京のワーカーがチームを組んで対応するっていうちょと近未来的なスタイルでやっていきます。
でもこれがうまくいって広がっていけば、全国どこからでも親子の助けになれて、困りごと抱えた親も子も気軽に弱音をはけて、地域の行政サービスとかにいつのまにか繋がっていける、っていう世界観になっていくので、結構ワクワクしています。
この大きな挑戦、実は神戸市さんからお金はもらっておらず(汗)、やばい自腹だわイノベーティブ過ぎたかなでもどうしよう、みたいな時に、みてね基金さんとセールスフォース・ドットコムさんが颯爽と支援してくれました。これで走れる!ありがとうございます!!
そんなこんなで頑張っていきますので、興味のある方はぜひ応援くださいーーっ!!
追記1
僕の雑な報告じゃなくって、ちゃんとした発表資料はこちらです。
https://florence.or.jp/news/2021/06/post46980/
メディアの皆さん、良かったら取り上げてくださいませ。
追記2
本当は神戸市役所に行って記者会見リアルに出る予定だったのですが、恩師の葬儀が入りまして、皆さんにはご迷惑をおかけしましたが、葬儀場の近くからリモートで参加させてもらいました。お陰で恩師と最期のお別れができました。ありがとうございました。
新着記事トップ5
事業ニュースの最新記事
-
「こども宅食」ついに47都道府県に広がる
-
インクルーシブ・テックが、医療的ケア児と日本人全員の可能性を開く
-
フローレンスこどもと心クリニック、不登校外来・発達外来・女性のための心療内科を正式スタート!