フローレンスCFOの横山が語る!目指すは攻めも守りもできる「ボランチ経理財務チーム」
フローレンスでは今年の4月からCFOというポジションを設置しました。
CFOっておいおい、株式会社かよ、と思われるかもしれませんが、僕たちNPOが持っているお金は、寄付でいただいたお金だったり、行政から助成金として頂いたお金だったり、はたまた会員の皆様からサービスの対価として頂いた超大事なお金です。
社会を良くするために使ってください、という思いのこもった大切なお金なんです。
この大切なお金をどこにどう使い、どのような社会的インパクトにつなげているのか、ということを社会に報告することは、NPOにとって、いやこれからのソーシャルセクターにおいて、非常に重要な義務でもあります。
そんな重要なミッションを司る経理・財務チームでこの4月よりCFOとして就任した横山をご紹介します。
CFOという肩書ではあるものの、みんなからは「よこやん」と親しまれている彼。
フローレンスの経理・財務周りでのシステム導入などを含めてチーム強化を進めてくれています。
これからさらにフローレンスが成長していくために、この横山とともに経理・財務チームで働いてくれるスタッフも募集しています。
若干ネタっぽい写真ばかりで、ちゃんと人が来てくれるのか心配なところはありつつも……ソーシャルセクターへのアツい想いを持ったCFOとともに、やりがいのある経理業務に携わりたい方は、ぜひフローレンスへカモン!
(以下、横山のインタビュー)
監査法人から、フローレンスに転職を決めた理由
元は監査法人で働きながら、別のNPOで3年間プロボノをしていました。その中で、
・ソーシャルセクターのお金の課題を解決したい
・働きながらプロボノという形で活動をするのは、限界がある。本業でやることで、ソーシャルセクターにインパクトをもたらしたい
という想いが強くなりました。それでいろいろなNPOに連絡を取る中で、フローレンスの業務に関わることになりました。初めは週1回の業務委託だったのですが、ちょうど「もっとコミットしたい」と思っていたタイミングでCFOの話をいただき、二つ返事で承諾しました。
フローレンスはNPOのトップランナーだから、ここでできれば他のNPOにも波及できるはず、という想いもありました。
目指すは「ボランチ経理・財務チーム」
経理部の仕事は、会計データをシステムに入力することではもちろんありません。社会課題解決を目指すフローレンスが求める経理財務チームも、代表が目指す世界を実現するために、数字に意味づけたり、経営と数字を結びつけたりすることに、情熱を注いでいきたいです。
僕が目指すのは「ボランチ経理・財務チーム」です。サッカーのボランチは、攻撃の要である一方で、守備もやります。攻守のバランスをとりながら、選手に指示を出す司令塔。そういうチームにしていきたいと思っています。
「攻め」の分野でいうと、事業スピードをあげるための働きかけや、資金を正確に把握し、必要なところに必要な投資をするところに力をいれたいです。
一方で、経理財務は守りも大事です。現状で行っていることのリスクの見極めをした上で、事業が全速力で駆け抜けられるように落とし穴を塞いでいく。最終的には経営者の右腕として、組織に提言できるようなチームにしていきたいと思っています。
フローレンスの経理・財務だからこそできること
僕が、フローレンスの経理・財務で醍醐味だと思っていることは3つです。
1.代表や経営陣と距離が近いこと。やる気さえあれば、大きな仕事に携われる
2.単純な書類作成だけではなく、「ファンづくりの一環としての数字づくり」ができること。社内外に社会課題解決を実現するまでのストーリーを語る上での定量面を作っていけること
3.日本NPOのトップランナーである組織でお金の課題解決に挑戦できること。成功事例ができれば、NPO業界に波及効果を与えることができる
経理・財務は守りのイメージが大きい部門ですが、フローレンスでは攻めの要素もとても重要。これはとてもおもしろいところだと思います。
「攻めてみたい人」、来たれ!
前のめりで失敗を恐れず、一緒にボランチ経理・財務をやってくれる人と働きたいです!「指示がないとできない仕事」に飽き飽きして、自分から動く仕事をやりたい!と思ってくれる方なら、絶対にやりがいをもって働いてもらえる環境だと思います。
おまけに、フローレンスは今変革の時期です。「攻めの経理・財務」をやりたい人にとって、こんなに面白い時期はありません。安定してからでは遅いです!「自分が経理・財務で影響を与える存在になりたい!」そんな方と、ぜひ一緒に働きたいです。
(了)
そんなフローレンス経理・財務チームでは、現在、経理担当者を募集しております。
https://florence.or.jp/staff/2018/07/26418/
横山のインタビューに共感した方、自分がフローレンスの成長に直接関わりたいと思った方。ぜひ応募をご検討ください!