バイト店長から新卒保育士へ。入社3年目のふじ先生がフルマラソンにかける想い。
フローレンスは東京マラソン2019チャリティの寄付先団体に選出されました。
続々と著名人・有名アスリートの皆さんから応援コメントが届くなか、チャリティランナーとして走りたい、というお問い合わせも続々と届いています。
フローレンスの社員でも、「チャリティーランナーとして障害児保育のために走りたい!」と手を挙げる人が現在約15名。
そんなフロレランナーから、今回はみんなのみらいをつくる保育園の保育士「ふじ先生」をご紹介します。
【聞き手:フローレンス広報】
藤駿成(フジトシナリ)
4年制大学で心理学と幼児教育を専攻。新卒でフローレンスに入社し、おうち保育園えいふく町に配属。現在はみんなのみらいをつくる保育園東雲に勤める保育士。
――ふじ先生、はじめまして。社内では「恋ダンスをガチで踊っていた」「バイトで店長をしていた」など、いろんな噂を聞いたことがあります(笑)。今日はどんな話が聞けるのか、楽しみです。
なんですかそれ(笑)
大学時代、居酒屋のバイトで店長をしていたのは本当です。バイトが忙しすぎて、保育士の夢を諦めそうになったときがあったんですが、たまたまその時に「37.5℃の涙」を見て、調べてみたらたまたまフローレンスの募集があった、という。それでフローレンスに入社することになりました。
※37.5℃の涙:椎名チカ作の病児保育をテーマにしたマンガ。2015年にドラマ化も。
――なんかもう、それだけでドラマがありますね。保育士になってみて、どうですか?
新年度に入園してきた子どもたちを見ていて、最初は泣いてばかりの子も、だんだんと笑うようになったり、保育園から帰るのが嫌、てなっていたり。
そうやって保育園に馴染んでくれたのを見ると、安心できる場所を提供できているのかな、と、この仕事のやりがいを感じます。
あと、お父さんたちからアドバイスや相談を受けることもあるんです。そういう時は、気軽に話しかけてもらえるので、男性で良かったな、と思います。
――東雲園は、副園長のしろ先生、調理師のほか先生、あと用務員さんも、男性スタッフが多い園ですよね。
しろ先生からは、最初に「同じ男性保育士がいてくれてうれしい」て言ってもらったんです。
僕も同じように、しろ先生がいることで話しやすいし、頼りがいがある人です。
逆に今後は自分も頼ってもらえるようになりたい、と思ってます。
――かっこいいですね…!そのしろ先生は、去年のおうちフェスで恋ダンスをガチで踊っているのを見て、ひいていたそうです(笑)
普段の真面目で信頼できる感じとのギャップが面白かった、と聞いています。
※おうちフェス:おうち保育園・みんなのみらいをつくる保育園のスタッフが行う社内イベント。
その噂の出処はしろ先生だったんですね。
――そうかもしれません(笑)
今回、東京マラソンのチャリティランナーに手を挙げてくれましたが、フルマラソンの経験はあるんですか?
ありません。東京マラソンは、縁も無かったです。
――それなのに、どうして走ろうと決めたんでしょうか。
フローレンスっていう会社が、すごく好きなんです。
常日頃から、保育園のために、保護者のために、と考えてはいるんですが、新卒で入社して3年目の自分にできることはまだまだ少ないです。
それでも、会社を背負って走ることで、なにか貢献できるならぜひ走りたい、と思いました。
中学では野球部で、将来は甲子園に、と頑張っていたし、高校ではバレーボール部だったので、体力は大丈夫だと思います!
――頼もしいです!頑張ってください!
チャリティランナーのエントリーやチャリティは、2018年7月2日から東京マラソン2019チャリティ公式WEBサイトで受付がはじまります。
走るのが好きな方はぜひ、東京マラソンチャリティランナーにエントリーし、寄付先団体にフローレンスを選んで下さい。
走るのが苦手な方も、ランナーへのチャリティで応援できます。
ふじ先生の応援も、よろしくお願いします!
認定NPO法人フローレンスは、東京マラソン2019チャリティ事業の寄付先団体です。
東京マラソン2019チャリティ公式ウェブサイトアドレス http://www.marathon.tokyo/charity/