ネット上で受けた誹謗中傷に対する名誉毀損の裁判に勝訴しました
弊会フローレンスならびに私、駒崎弘樹に対して繰り返し誹謗中傷を行なっていた「だいわりゅう」(本名は加害者のプライバシーに配慮して差し控えます)に東京高裁より名誉毀損の判決が言い渡され、勝訴しました
さる18年1月17日、ネット上において弊会フローレンスを「貧困ビジネス」「保育士給与を14万でこきつかっている」等、また、私(駒崎弘樹)に対して「親を訴訟恫喝している」等と、事実に基づかない誹謗中傷を行った事案について、東京高等裁判所より以下のような判決が言い渡されました。
(主要部分のみ抜き出し・()等補足は筆者)
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主文
1 本件控訴をいずれも棄却する
2(2)控訴人(だいわりゅう)は、別紙登録記事目録記載の記事を削除せよ
(3)控訴人(だいわりゅう)は、被控訴人フローレンスに対し、原判決認容額を含め55万円およびこれに対する平成27年12月7日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え
(4)控訴人(だいわりゅう)は、被控訴人駒崎に対し、原判決認容額を含め55万円およびこれに対する平成27年12月7日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え
3 訴訟費用は第1、第2審とも控訴人の負担とする
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弊会フローレンス、また駒崎弘樹個人に対して、事実に基づかない誹謗中傷がネットでなされたことによって、誤解が広まり、著しく名誉が毀損されていましたので、裁判所が正当な判決をして頂いたことに安堵しています。
今後も、ネット上での不当な中傷、匿名アカウントによる事実ではないデマ等に対しては、決して屈することなく法的手段を含めてあらゆる措置を取っていきたいと思います。
日々応援してくださっている方々にご心配をおかけしてしまい大変申し訳ないと思うとともに、これからも誹謗中傷、嫌がらせに負けずに、「親子の笑顔をさまたげる社会問題を解決する」ことを続けていきたいと思います。
*なお、本件については2月2日に上告されましたので、当法人としては粛々と対応する所存です。
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