開園から2周年!障害児保育園ヘレンのサイトをリニューアル!
こんにちは、障害児保育園ヘレン事務局の石川です。
このたび、日本初の障害児保育園ヘレンおぎくぼの開園2周年に合わせ、障害児保育園ヘレン(以下、ヘレン)のWEBサイトをリニューアルいたしました!
障害児保育園ヘレン http://helen-hoiku.jp/
今回のリニューアルのポイントは以下の3つです。
1.「笑顔あふれる保育園」であることが見えるサイトにしたい。
前回のWEBサイトは、開園前にオープンしました。
ですので、ヘレンで過ごす子どもたちや園の写真や動画などを紹介し、園の雰囲気を伝えるということがなかなかできませんでした。
実際に入園したお子さんのお母さんやお父さん、そして、仲間として入ったスタッフからも「こんなに明るいとは思わなかった」「なんとなく病院のような保育室をイメージしていた」といった感想を耳にすることもあり、WEBでヘレンの実際の姿を見せられないことを、とても歯がゆく感じていました。
たくさんの方に、笑顔あふれる、ヘレンの本当の姿を知ってほしい……!
そんな想いから、今回のリニューアルでは、保育の写真や動画をたくさん盛り込み、ヘレンの「見える化」に取り組みました!
トップページで、ヘレンの1日を動画で紹介しています。
(※スマートフォンでは表示されないので、ぜひPCでご確認ください!)
またその一環として、Instagramも導入。
“ほっこり””ワクワク””ドキドキ”…といったシーンは毎日の保育に溢れています。
そんな、ちょっとした保育のワンシーンを、Instagramを通してご紹介したいと思っています。
●障害児保育園ヘレン(リニューアルしたサイト)
http://helen-hoiku.jp/
●障害児保育園ヘレン:Instagram
https://www.instagram.com/helen_hoikuen/
2. 新しい園も紹介したい。それぞれに「特徴がある保育園」なんです。
これまでヘレンはおぎくぼ園の1園のみでしたが、今年の7月、豊島区に「障害児保育園ヘレンすが
も」を2園目として開園しました。
同じヘレンと言っても、通う子どもやスタッフはもちろん別ですし、また、規模(定員)や建物の特徴の違いもあります。
例えば、新しくできたすがも園は、同じ建物内にフローレンスが運営する「おうち保育園すがも」が併設。
園庭のプールに一緒に入ったりと交流保育を行ったりしています。
そんな各園の特徴を、「ヘレンの保育園」というカテゴリで紹介しています。ぜひご覧ください。
●ヘレンの保育園
http://helen-hoiku.jp/school
3.ヘレンで働く素敵なスタッフたちを紹介したい。
ヘレンで働くスタッフ達は、保育士から看護師、リハビリ職まで、それぞれ個性豊かで、熱い想いを持ったメンバーばかり。
そんなヘレンのスタッフの働く姿、障害児保育に対する想いを、ぜひ知ってほしい! そこで、園長と事務局スタッフの座談会を開催しました。
各園の紹介から、障害児保育のやりがいや楽しさ、そして他の保育園とは違ったヘレンらしいスタッフの働き方まで…
これまで道なき道を歩んできたヘレンのリーダーたちが語った内容とは!?
こちらのページからぜひご覧ください!
●「”日本で初めて”は大変だけど、チームで乗り越えていきたい
~「障害児保育」という新しい当たり前を目指す ヘレン園長の座談会~
http://helen-hoiku.jp/curators01
こんなメンバーと一緒に、「障害児の子どもたちを支えたい」「新しい保育にチャレンジしたい」「マンツーマンの手厚い保育がしたい」……
少しでもそのように感じた方、ぜひヘレンのドアを叩いてください。あなたの力がヘレンには必要です。
「ヘレンを私たちの地域で開園してほしい」という声を多くいただいており、来年の2月には世田谷区、そして新年度では複数園の開園を予定しています。
園長、保育スタッフ(保育士・児童指導員など)、看護師、リハビリスタッフなど、様々な職種で募集をしていますので、ご興味ある方は新しくなった採用ページをどうぞご覧ください。
●スタッフ募集
http://helen-hoiku.jp/staff
─これからの障害児保育園ヘレン
ヘレンは、2年前の9月17日に開園しました。
重度の障害や医療的ケアが必要な子を対象にした日本で初めての新しい保育園です。
「障害のある子を受け入れてくれる保育園が見つからず、仕事を辞めなくてはならない…」
そんな1人のお母さんの声がきっかけでした。
あれから、2年。
みなさまのおかげで、今年7月には2園目を開園し、さらに来年2月には3園目をオープンします。
少しずつかもしれませんが、「障害児保育問題」解決に向けて、1歩1歩、前に進んでいきたいと思います。
─「子どもは子どもの中で育つ」
障害があってもなくても、子どもたちは保育を受けられ、またその親は子育てと仕事を共に楽しめる社会を、わたしたちフローレンスは目指します。
みなさま、今後ともどうぞよろしくお願いします!
●障害児保育園ヘレン(リニューアルWEBサイト)
※漢字表記を「障害」としている理由など、もっとヘレンを詳しく知りたいという方は、こちらの記事も参考になるかもしれません。
書いた人:石川 廉
新着記事トップ5
事業ニュースの最新記事
-
「こども宅食」ついに47都道府県に広がる
-
インクルーシブ・テックが、医療的ケア児と日本人全員の可能性を開く
-
フローレンスこどもと心クリニック、不登校外来・発達外来・女性のための心療内科を正式スタート!