【社員紹介】利用者からスタッフへ!牛山泉さんの場合
今年1月、私たちNPO法人フローレンスへの入社を
熱く希望されていた仲間が新しく加わってくれました!
配属先は「障害児保育園ヘレン」。
保育スタッフとして活躍していただく 牛山泉(うしやま いずみ)さんです。
今回は、インタビュー形式でご紹介したいと思います。
――こんにちは!まずはフローレンスとの出会いを教えてください。
ちょうど10年前、代表の駒崎さんが「フローレンスを立ちあげた」という
内容のテレビを観たことが最初の出会いです。まだ20代前半なのに
すごい人だなと強烈な印象を持ちました。
そしてその時に初めて「病児保育」のことも知りました。
いつか利用できたらなと漠然と思っていましたが、13年9月に娘を出産し、
育休を終え、フローレンスの病児保育利用会員となりました。
出産後も「仕事を続けるぞ」と決めていたことも、利用会員になった理由です。
――まさに、フローレンスが掲げる「子育てと仕事の両立」ですね。
なぜそのように思ったのですか?
仕事が好きだからです。また、私の場合は夫の協力もあり、仕事を続けることができています。
子育てと仕事の両立は、「自分の意志」もそうですが、「環境面」も必要であると感じています。
――ありがとうございます。
それでは、これまでどのようなお仕事をされてきたのか教えていただけますか?
中学生の頃から障害者(児)支援の仕事に就きたいと考えており、
前職は、障害者の入所施設で働いていました。
(障害者関係の仕事をしようと思った)きっかけは、小学生のときに、
たまたま障害のある子と登校班が一緒になったことがきっかけです。
その子との交流を通して障害について興味を持つようになりました。
――なぜ、ヘレンで働こうと?
前職での勤務体系に変化があったことが主な理由です。
育休を明け、職場復帰すると、違う部署で働いてほしいという連絡がありました。
それは、夜勤が条件。
夫の協力もありましたが、子どもがいる中で、働き続けることができるのかとても不安になりました。
そしてちょうどその(異動の)連絡があった次の日、フローレンス公式Facebookで、
「ヘレンが半年後に開園します!」という記事を見ました。
これからの自分の働き方に不安を感じていた中、
元々抱いていたフローレンスへの憧れ、子育てと仕事の両立ができる働き方、
そして、自らの出産や前職での経験を「障害児保育」で活かすことができると思い、応募しました。
――さらに牛山さんは、フローレンスの「ひとり親支援」の寄付会員としても
支えていただいています。その想いを教えてください。
はい、元々、フローレンスは応援したい団体でしたが、
実際に病児保育サービスを利用するようになって、
「(フローレンスの)ひとり親支援」というものを知りました。
(私のように)ふたり親でも大変な子育て。
ひとり親の大変さは更にそれを大きく上回るだろうと実感しています。
また1度きりで終わる支援ではなく、
継続的に支えることのできるフローレンスの仕組みに感銘し、寄付会員となりました。
――最後に、今後の目標を教えてください!
(障害があるなしに関わらず)出産するとき、
自分の仕事をあきらめなければならない社会があることに、とても不安がありました。
だからこそ、子育てと仕事の両立ができる社会をつくるための力になりたいと思っています。
また自分の生き方からブレることなく、
さらには仕事を通じて社会を変えることができることに幸せを感じています。
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これまでは、陰でフローレンスを支えてくれていた牛山さん。
これからは、子育てと仕事の両立を目指すフローレンスの心強い仲間として、
一緒に社会を変えていきたいと思います。
私どもフローレンス、そして障害児保育園ヘレンでは、引き続き、
志を持って社会を変革してくださる仲間を募集しています。
共に、新しい社会の扉を開いていきましょう!
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