某検索エンジン大手さんのプロボノのお陰で素敵すぎるWEBができた件

正直、PC世代の僕としては、スマホでWEBとか見ないでしょ、と思っていたわけです。

みんな、ビジネスパーソンなんだから、重いPCくらい持ち歩くでしょ、と。

が、しかし！どうやら世の中みんなスマホでWEB見るようになっているし、分析してみると実際がっつりスマホシフトしているわけですよ。もう、PC対応しかしてないうちのサイトから、シャンプー中の髪の毛みたく、バンバン離脱するわけですよ。

でも、WEBとか作り替えるの大変だし、お金もないし、正直困ったなぁ、と。世の中、流れ早すぎるよ、と。おっさんついていけないよ、と。大学でHTML直打ちで「ほーむぺーじ」の作り方習ったのに、どうしちゃったの、と。

この哀れな情報弱者NPOを、誰か助けて、と祈る日々だったんです。

そうしたら何と、意外な方面から、救いの手が差し伸べられたんです。

某検索エンジン大手。

もう、誰でも知っている、インターネットの代名詞の会社ですよ。

その彼らが、プロボノ（専門性を活用したボランティア）を始めてくれる、というんです。

しかも、WEBまわりで。これほど心強い味方はいないじゃないですか。

何と言うか、農民しかいない村に、大量の野盗が襲いかかってきて、どうしようって村長以下村民全員パニくっている時に、7人の野武士が助けに来てくれた、みたいな気持ちですよ。

それで、某検索エンジン大手さんの 三好 大助 さんが色々と超懇切丁寧にアドバイスしてくれて、土屋さんがリスティングについて伝授してくれて、WEBデザイナーの 四ノ宮 祐樹 さんが手を動かしてくれて、元ポータル会社に勤めてたママ社員の イシハラ ピロコ がディレクション頑張ってくれて、できましたよ。スマホ完全対応の、「フローレンスの病児保育」ランディングページが。

見て下さい、この分かりやすさ。そしてこのデザイン。かっこいいでしょ？（自画自賛）

いやーほんと嬉しいです。いつの間にかITの進化の早さに置いてけぼりをくらっていた、無力な非営利団体の僕たちの福音となったプロボノプログラム。本当にありがたいです。

そしてありがたいだけでなく、世の中には「良いことやっているんだけど知られていない取組」は腐るほどあり、「世の中に知られたら、多くの人々を救うだろう」現場の解決策もたくさんあるんです。でも、知らせることが下手なので、そういうのはどんどん埋もれていって、膨大な機会損失を生んでいる。

某検索エンジン大手さんのプロボノやNPO支援は、こうした機会損失を減らしてくれる、大きな可能性を秘めているのではないかな、と思います。

最後に某検索エンジン大手さん、ありがとうございます！！社員一同、心から感謝しております！これでスマホ時代が来ても、ちっとも怖くないよ！