駒崎 弘樹 公式ブログ
メディア掲載
国に事業をパクってもらい、社会変革を行う方法
読売オンラインで連載している「社会起業のレシピ」を更新しました。
ソーシャルスタートアップ経営についてのノウハウを共有することで、僭越ながら後進育成に貢献していきたいと思います。
今回は、ソーシャルビジネスならでは、の内容かと思います。
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国に事業をパクってもらい、社会変革を行う方法
【自分たちのノウハウを、国にパクってもらう?】
前回まで見てきたスケールアップやスケールアウト、新しいサービスメニューの開発・展開は、基本的には「自力」で拡大していく戦略だ。
一方、拡大には「他力」を活用する方法がある。それが「政策化」という手法。簡単にいえば、自分たちのノウハウをわざと国に「パクらせる」のだ。
実際、NPOやソーシャル・ビジネスが取り組んでいることは、何らかの社会問題に対する問題解決の方法であることが少なくない。ただ、自分たちの力だけでは、それをより広い地域で展開していくのに限界がある。
一方、国に政策化してもらえれば、全国でその問題解決策を実施してもらえるようになる。そうなれば、社会問題解決が、点から面へと広がって行く。
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