駒崎 弘樹 公式ブログ
提言・解説・アイディア
自分で何でもしようとする経営者は、組織の成長を止める
読売オンラインで連載している「社会起業のレシピ」を更新しました。
ソーシャルスタートアップ経営についてのノウハウを共有することで、後進を育てていきたいと思います。
微妙に偉そうな語り口調ですが、これもソーシャルビジネス経営の共有知化とソーシャルセクターの成長のため、ということでご容赦頂けましたら幸いです。
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【経営者が現場から距離を置く時】
NPOやソーシャルビジネスのスタートアップが成長のための投資段階に入ったとき、経営者がとくに意識したいのが「権限の委譲」である。
起業後しばらくのあいだは、経営者みずからが営業や広報など外向けの業務から、人事や経理など内向きの業務まで、1人で切り盛りしてきた。これは非営利のスタートアップでは「あるある」だし、ピュアビジネスのスタートアップでも往々にして同じだ。設立直後やサービスイン直後の段階では、これも致し方ない。全てが手探りなのだから。
しかし、ルーチンがある程度完成し、成長の段階に入ったら、このやり方にさよならを告げなくてはならない。
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