駒崎 弘樹 公式ブログ
事業ニュース
今日は保育士試験。フローレンス事務局スタッフ達よ、頑張れ!
今日はフローレンス事務局スタッフの多くが、保育士資格試験を受けている。現場のスタッフの中には保育士や幼稚園教諭等の資格を持つものがたくさんいるが、本部ではまだ10人弱と多くない。
そういうこともあって、彼女達は、僕が知らない間に「さくら咲く部」という自主勉強会を作って、昼休み等に皆で勉強していた。
本部勤務でも、より良い現場をつくるために保育に関する知識をつけようと頑張る社員達に、実はかなり感動した。
フローレンスの行動指針、フローレンスウェイに「組織は現場によって試される」という言葉がある。それを心に刻んでくれている証拠だと思う。
どうか受かってくれ、と心から祈っている。
以下はスタッフブログから。
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【事例紹介】保育士資格取得の自主勉強会「さくら咲く部」結成!
フローレンスの病児保育スタッフ(こどもレスキュー隊員)は、子育て経験12年以上、または保育の実務経験を有しており、日々、質の高い病児保育を提供しています。
一方、その背後には、約50名の事務局スタッフが在籍しており、保育を行うスタッフとタッグを組み、「安心と感動の病児保育」の実現を支える縁の下の力持ちの役割を担っています。
フローレンスでは、通常、本部スタッフが直接的に保育を行う機会はありませんが、本部スタッフが保育の専門性を有して業務に活かせるように、「学び支援制度」で合格者の受験費用の全額負担を行なうなど、自己啓発による「保育士」の資格取得を奨励しています。
しかし、「保育士」は、厚生労働省が管轄する国家資格であり、9科目の筆記試験と、2科目の実技試験を突破するには、定期的、かつ、継続的な学習が必要です。
そこで、今年の4月、資格取得を目指す有志が集まり、「職場の同僚と共に試験勉強を行うことにより、互いのモチベーションを高めあおう!」と、保育士資格の勉強会、名付けて「さくら咲く部」を結成しました!
事務局長を筆頭に、16名が参加し、8月の試験に向けて、週に1度のランチタイムの自主勉強会、及び、LINEグループによる情報交換等の活動を行なっています。
ランチタイムの自主勉強会は、メンバーの業務内容や勤務場所が様々なため、なかなか全員が揃って参加することは難しいのですが、メンバーが交代でテーマ教科の過去問題を準備して全員で実際に解き、重要ポイントの解説を行うなど、短い時間ながら、密度の濃い学習の場となっています。
また、LINEグループでは、通勤時間を利用してスマートフォンで学習できる単語帳アプリ「i暗記」を使い、メンバーが作成した試験対策データを共有したり、勉強の進捗状況を報告するなど、リアルに顔をあわせられないメンバー同士で、励まし合い、情報交換を行っています。
活動開始から4ヶ月、いよいよ、8月10日~11日の本試験まで残りわずかとなりました!たくさんの「さくら」が咲くように、メンバーはラストスパート中です!
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