駒崎 弘樹 公式ブログ
ライフ・子育て
史上初の「食べる情報誌」の『東北食べる通信』がスタート!
僕の友人のNPOカタリバの 今村 久美 が、元県議で現実業家の 高橋 博之 さんと共に、むっちゃユニークな情報誌を始めました。
その名も「東北食べる通信」。(http://taberu.me/)
毎月ひとりずつ、こだわりと情熱を持って第一次産業に取り組む被災地の生産者の方を取り上げ、情報誌とともにその生産者が作った食材を届ける、というもの。例えば創刊号では、震災をきっかけに、首都圏で築いた営業マンとしてのキャリアを捨てて、石巻で漁師になった阿部さんがつくった、取れ立てのカキが届きます。
これによって、被災地の第一次産業の方々が再び立ち上がることを後押しし、ひいては生産者と生活者との絆を取り戻していけるようになるのです。
僕たちはコンビニで買うおにぎりに命は感じないし、スーパーで値段だけ見て特売だから買う卵に物語は感じません。
しかし、それらは熱い思いと人生という物語を持ったひとりの人が、汗を流しつつも笑いながら育てたり、海から取ってきた命。
命を食し、命をつなげていくというバトンリレーと、そこに介在する思いを、我々がリアルに感じること。
普段都市で暮らしている我々が忘れがちなことを、この「食べる情報誌」は我々の身体に響く形、そう「うまい!」という感覚とともに気づかせてくれることでしょう。
こうしたイノベーティブな取り組みが被災地から生み出されていくことに、希望を感じつつ、全力で応援したいと思います。