駒崎 弘樹 公式ブログ
メディア掲載
政治アイドル、春香クリスティーンさんと対談しました
昨今の若者に超大人気(ということをうちの学生インターンが言っていた)雑誌のエル・ガールでの企画。
春香クリスティーンさんは、高校生までスイスにいて、スイスでは国民投票もあるため、政治の話題は高校生でもフツーに行うもの。
でも日本に来てみたら、若者がみんな政治に無関心でぶったまげました。「これで良いの!?自分の国のことだよ!」と思った春香さん。
国会議事堂に通い、国会議員の追っかけを始めたそうです。それから芸能界デビューした後も、若い女子の視点から、同年代の若者に政治への参加を呼びかけています。
そんな熱い春香さんから「もっとみんなの意識を高めないと!」と熱く語りかけられたのですが、
「いや、みんながみんな投票所に行くってのは現実的には無いですよね」とか
「投票にも参加しながらも、『政治家がダメでも社会はダメにならない仕組み』の構築もしなきゃ」とか
「そういうわけで、自前で事業つくったり、政治家にロビーしたりしましょうよ」とか
本来の十代女子向け意識向上というテーマに全く合わない、マニアックな逆説得を展開してしまい、
春香さんからの好感度を獲得することに失敗してしまったのは、おそらく編集サイドで良い感じに丸めてくれるかな、と思います。
でも、春香さんみたいな可愛い女子から「投票もしない男とか、萎えるわー」とかガンガン言ってもらえると、だいたいの男は
意識変えると思うのでw、世の中の女性の方々は是非、政治とか社会とかに照れずにコミットする男子を褒めて動機づけてもらえると良いと思います。
というわけで、とりあえずは皆さん、23日(日)投開票の都議選行って下さい。はい。