週刊東洋経済特集「2030年あなたの仕事がなくなる」内の「20年後に輝く仕事」になぜか社会起業家が・・・!
データ・サイエンティストと並んで、星5つの最有望職業として選んで頂きました。
・・・って、ホントかよ!?(笑
だって、僕がNPOを立ち上げようとフリーターになった10年前は、「事業によって社会問題を解決するんです」とか言っても「この、『んぽ』って何ですか?」という反応しか帰ってこず、あまりに寒いので合コンで職業を聞かれたら「ボーキサイト輸入して、アルミにして売ってる」等と意味不明な供述を繰り返したりしていました。
それが東洋経済という経済誌いわく「20年後には輝く」(キリッ)っていう職業らしいですよ、奥様。いや、10年後のことなんて、誰も予測できないですね、本当に。
そんなわけで、本当にちゃんと「職業」として確立できる20年後目指して、今我々の世代が礎を創らないといけない、と思うわけですよ。試行錯誤を繰り返し、得たノウハウは同世代のみならず、後進育成のために共有していく。
自らがあるべきロールモデルとして、成長し、職員として働く人々も幸せにしながら、社会問題を解決し、受益者の人々も幸せにしていくような仕事を、僕たちはしていかなくてはなりません。
20年後はどうか知りませんが、今現在それは、とてもイバラの道に見えます。けれど僕達がイバラの道を鼻歌まじりで傷だらけでずんずん歩いていくことによって、ひょっとしたら20年後の若者たちにとってはバラの花咲く道になるのかも知れません。そう思うと、腕まくりして突き進んでいこうという気も、湧いてくるような気がするのです。
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当記事はNPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹の個人的な著述です。
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