アジアン・カンフー・ジェネレーション(アジカン)のボーカル後藤正文さんと対談しました
アジカンのゴッチさんこと後藤正文さんと、被災地支援及び日本の民主主義に関して対談させて頂きました。
ゴッチさんは、自腹を切ってThe Future Timesというフリーペーパーを発行し、被災地の姿を伝え続けています。その姿を見て、ますますファンになった自分ですが、対談できるとは思わずむっちゃ感激です。
ゴッチさんとも話したことですが、お任せ民主主義の結果、政府が機能しなくて「裏切られた
」みたいに逆切れするのはもう辞めようよ、ということ。民主主義なんて車と一緒で、メンテナンスしないと動かなくなるんだ。メンテナンスは「関わる」こと。町内会でも選挙でもNPOでも何でも良いから、関わって良くすること。
ダメだしで気持よくなってないで、自分でやって実例つくって、それを広げたら良い。官僚だって政治家だってアイディアほしがってるんだから、紹介してもらって、会って対話して、やれるところから変えていけば良い。2000年代以降は、権威にブーブー言うのがロックじゃなくなっなった、と僕は思うという話。火炎瓶投げつける相手が既に失われた中で、普通の個人で日本の民主主義という建物の、レンガを地味に積んでいこうよ、と。
というわけで、皆さん、The Future Times(http://www.thefuturetimes.jp/)を読んでみて下さい。そしてアジカンの魂のこもった「ループ&ループ」(を聴いてみて下さいな。
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当記事はNPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹の個人的な著述です。
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