フローレンス「のれん分け」第2号、鳥取のNPO法人KiRALiが4月に病児保育サービス開始!
フローレンスの病児保育の「のれん分け」第2号となるNPO法人KiRALi(鳥取市)が、この4月から鳥取で病児保育をサービスインします!!
2010年4月に大阪市でサービスインした、のれん分け第1号のNPO法人ノーベル(大阪市)に続いて、今回は中国地方で仲間が事業スタート。現在、会員受付を開始しています。
子育てと仕事の両立をサポートする病児保育のインフラがまたひとつ、首都圏だけでなく全国に拡がっていくのは、大変うれしい報告です!—-
昨年、KiRALiからスタッフ2名が鳥取から上京し、フローレンスの病児保育の現場で勤務されていました。
先月鳥取へ戻り、現在準備に奮闘しています。
フローレンスは、全国に支社を作って広げていく方法や、フランチャイズのような方法も取っていません。
しかし、ノーベルやKiRALiのように、病児保育を地元で広めたい、という方に対して、「のれん分け制度」という方法で事業の立ち上げを支援しています!!
「のれん分け」とは、その言葉通り、フローレンスが今まで築いてきたノウハウを学んでいただく制度です。
具体的には、病児保育のスタッフとして一年間実際に研修生として働いていただきます。
レスキュー隊員(保育スタッフ)と同様の研修を受けた後に実際に利用会員様宅での病児保育に携わるほか、事務局業務など、全ての工程を担当します。
1年間の研修期間に、給与は出ません。しかし、「のれん分け」研修生の方には、フローレンスが持つノウハウをロイヤリティ料など一切なしで全て提供し、事業計画上のアドバイスもしています。
特に個人で一から起業される方には経済的なハードルも高いでしょう。
しかし、実際、病児保育を起業するということは、生半可な気持ちでできることではありません。そんな本気の方にだけ、来ていただきたいという思いがあります。
そんなフローレンスの病児保育のプロたちに厳しく(時には優しい)指導を経たのれん分け修了者が、今まさに地元で子育てと仕事の両立のインフラにならんとしていること、首都圏だけでなく、日本全体を子育てと仕事の両立が当たり前の社会にしていく仲間が増えたことをとても心強く思います!
鳥取市で病児保育にお困りの方、鳥取にお知り合いがいる方、
ぜひKiRALiのHPにアクセスしてみてください!!
首都圏だけでなく、日本中どこでも子育てと仕事の両立が当たり前の社会を、共に創っていきましょう!
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当記事はNPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹の個人的な著述です。
PCサイト http://www.florence.or.jp/
携帯サイト http://www.florence.or.jp/m/index.htm
病児保育で困っている、サービスを希望するという方は、
こちらのフローレンス本体のページから、お申し込み下さい。http://www.florence.or.jp/
我が子が待機児童になってしまって困っている方は、
「おうち保育園」でお預かりができるかも知れません。
http://www.ouchi-hoikuen.jp/
フローレンスのサービスエリアは東京23区の足立区/板橋区/江戸川区/江東区/品川区/渋谷区/新宿区/杉並区/墨田区/台東区/中央区/千代田区/豊島 区/中野区/文京区/港区/目黒区/荒川区/大田区/世田谷区/葛飾区/北区/練馬区 に加えて、千葉県浦安市・市川市・神奈川県川崎市・横浜市です。
ひとり親への超安価な病児保育サービス「ひとり親パック」に共鳴し、寄付を
して下さる!という方は、下記のフォームでお申し込みください。
http://www.florence.or.jp/corp/fr/fundraiser/
被災地の中高生向け学習支援「希望のゼミ」に共感し、寄付をして下さる!という方は、下記のフォームでお申し込みください。
http://kibounozemi.jp/support.html
外で遊べない福島の子どもたちに屋内公園を提供する「ふくしまインドアパーク」に協力したい!という方は、下記のフォームからお申し込み下さい。
http://www.facebook.com/fukushima.indoorpark?sk=app_172678112819575
ワークライフバランスや男女共同参画、ソーシャルビジネスについての
講演を依頼されたい企業、自治体、メディアの方々は
↓からお申し込み下さい。
http://www.florence.or.jp/inquiry/form1/ask_kouen.htm
フローレンスへのインターンを希望される学生は、
NPO法人ETIC.の細田さん宛にご連絡頂ければと思います。
いつもご支援頂き、誠にありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
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