障害児保育の保育士さんの給与を、保育業界最高水準にしてみました
給与が低いことで有名になってしまった保育業界。
処遇の低さによる保育士不足は、待機児童問題も引き起こしてしまっています。
給与が上げづらい理由は、保育園が搾取しているわけではなく、補助金が一定水準に決まっているため、それに連動して人件費も頭打ちになってしまうからです。
しかし「保育園落ちた日本死ね」騒動を受け、政府も重い腰を上げ、今年から処遇改善施策を打ち出しました。
【月額29万円に】
フローレンスは、政府の処遇改善施策を「使えるところは全部使う」精神で、全力で保育士の処遇を上げにかかりました。
結果として、障害児訪問保育アニーにおいて、実務経験7年以上、保育士資格ありの場合で、月額29万円に引き上げることができました。年収ベースでは約400万円です。
平成29年の全国の保育士の平均月収は8年目で22.4万円なので、大きく水準を超える設定ができたと思います。
( 出典:内閣府子ども子育て会議資料 http://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/meeting/kodomo_kosodate/k_33/pdf/ref1-1.pdf )
【保育士が幸せに働ける現場を目指して】
もちろんお金だけが重要なのではありませんが、保育士が困窮してしまっては、良い保育はできません。これからも地道に処遇を上げられるよう、工夫をし続けたいです。
また、障害児訪問保育アニーでは、「夜勤無し」「持ち帰り仕事無し」「土日祝休み」を掲げており、保育士の働き方改革も進めています。
医療的ケアのある子ども達の育ちをマンツーマンで支え、もう一人の家族のメンバーとして、医ケア児家庭と伴走したい保育者の方を、我々は待っています。
障害児訪問保育アニー採用サイト
https://annie-hoiku.jp/recruit/