「命をつなぐだけじゃなく、心のふれあいを」障害児保育園ヘレンの看護師・あゆみ先生が走る理由
フローレンスは東京マラソン2019チャリティの寄付先団体に選出されました。
続々と著名人・有名アスリートの皆さんから応援コメントが届くなか、チャリティランナーとして走りたい、というお問い合わせも続々と届いています。
フローレンスの社員でも、「チャリティーランナーとして障害児保育のために走りたい!」と手を挙げる人が現在約15名。
そんなフロレランナーから、今回は「あゆみ先生」をご紹介します。
あゆみ先生は、障害児保育園ヘレン初台で働く看護師。
チャリティランナーに手を挙げた理由やヘレンで働くやりがいなどを聞いてみました。
濱辺 歩 (ハマベ アユミ)
看護師。大学卒業後、大学病院のNICUで3年間勤務。総合病院の小児眼科耳鼻科病棟で2年間勤務。その後フローレンスに入社し、障害児保育園ヘレン初台で働く。
――あゆみ先生、今回はチャリティランナーに手を挙げていただきありがとうございます!
フルマラソン経験は無い、とのことでしたが、普段から体を動かすのは好きだったりするんですか?
キャンプや山下りなどのアウトドアが好きなんです。年5回くらいは行きたいなーって、キャンプ仲間と言っています。
――年5回も!すごいですね。
行った山は富士山、つばくろ、なべわり、塔ノ岳…特に瑞牆(みずがき)山は4回位いきました。
好きなのは日向(ひなた)山です。頂上が砂浜みたいでキレイなんですよ。
――頂上から見る絶景はまた格別ですね。フローレンスはどんなきっかけで働き始めたんですか?
始めは大きな病院で働いていたんですが、医師や看護師のケアが常に必要な急性期の子どもしかしらないため、退院して自宅で過ごしてる慢性期の子どもをみたい、と思っていたんです。
そんな時にふと、荻窪にある障害児保育園ヘレン荻窪と、フローレンスのことを思い出したんです。
見学に行ってみたら、案内をしてくれた事務局の西浦さんが「めっちゃいい人そうー」と思って、入社を決めました。
※西浦:障害児保育事業部の事務局スタッフ。保育スタッフ採用などを担当する。
――わかります、西浦さん、めっちゃいい人です…!ヘレンでのお仕事は、どんなことがやりがいになっていますか?
NICU(新生児集中治療室)では、小さく生まれた子どもには刺激を与えないように、通常のボリュームではしゃべらないようにしていたんです。
コミュニケーションをとるというよりは、命をつなぐことが優先される現場だったので、もっと子どもとコミュニケーションをとりたいと思っていて。
ヘレンでは、保育はまだまだ分からず関わりも難しいんですが、子どもたちとの触れ合いが嬉しくって。毎日やりがいを持って働けています。
――保育スタッフだけではなく、看護師やOT/PTも一緒に子どもたちを保育するヘレンならではですね。
チャリティランナーに立候補したのはどうしてですか?
可愛いヘレンの子どもたちのことを、いろんな人に知ってほしいし、応援してほしいと思って。
自分が大学病院時代にお世話になった呼吸器の子どもの両親が、子どもたちが支援を受けれるように活動している様子を見て、自分も障害児のための活動の力になれたら良いな、と思いました。
――そうだったんですね。あゆみ先生が、東京マラソンを走ることになったら、ヘレンの子どもたちが応援歌を作って応援してくれるそうです。頑張ってください!
嬉しい…!がんばります!
チャリティランナーのエントリーやチャリティは、2018年7月2日から東京マラソン2019チャリティ公式WEBサイトで受付がはじまります。
走るのが好きな方はぜひ、東京マラソンチャリティランナーにエントリーし、寄付先団体にフローレンスを選んで下さい。
走るのが苦手な方も、ランナーへのチャリティで応援できます。
あゆみ先生の応援も、よろしくお願いします!
認定NPO法人フローレンスは、東京マラソン2019チャリティ事業の寄付先団体です。
東京マラソン2019チャリティ公式ウェブサイトアドレス http://www.marathon.tokyo/charity/