先日５月２９日、フローレンス事務所のフリースペース及び会議室の一部に、
無垢の木のスギ材のフローリング 「モリユカ」を導入いたしました。
今回のオフィスの木質化は、二つの目的があります
① 素敵なオフィスにして、皆が幸せに働けるように。
日本一働きがいのある職場を、ハード面から推進するために、
心地よい肌触りや調湿効果など、自然のぬくもりを心ゆくまで享受できる無垢の木を導入しました。
② おうち保育園や障害児保育園で応用し、さらに魅力的な園を作ることに繋げるために。
まずは、事務所で導入し安全面の確認と効果測定をします。
そして今回木質化に至った背景としては、日本の木材を使うことに貢献したいという思いもありました。
1960年～70年代、国の政策でスギやひのきが植林されました。
大量に植林したスギをいつまでも放置することにより、木は劣化していきます。花粉は飛び、花粉症にもつながっている状態です。
日本の木を使用し、元気な森を未来に残すことに貢献していきたいと考え、東京産の無垢のスギ材を導入いたしました。
さて、ここからは、『モリユカ』導入当日の様子です！
『自分たちのオフィスを自分たちでつくろう！！ひとり1枚は木を張るように！』と、
代表の私から朝一番のスタッフ全員への号令をし、木の床張りがスタートしました。
株式会社東京・森と市庭（いちば）のスタッフさんから手順を習い、
1枚1枚をパズルのように、はめ込み、金槌で、下から『トントン』横から『トントン』
通常業務ではパソコンや電話に向かっていることが多い、フローレンス事務局スタッフも
新卒スタッフも、事務局長も、1枚ずつ、思いを込めて床を張り、自らのオフィスを自分たちで作り上げました。
約4時間後、無垢の木のフローリングの部屋が完成しました！
そして、記念写真。
木質化された部屋では靴を脱ぎ、裸足で過ごしています。
※お客様としていらっしゃる際には、このお部屋が会議室の場合は、
靴を脱いでいただくことになります。
無垢の木は、木の持つ風合いや香りを感じることができます。
無垢は一枚一枚ばらつきがあり、これからの季節湿度によって伸縮を起こし、
反りや目地の隙間が出ることもあるとのこと。
皆で導入した無垢の木のフローリング。
自然素材の味わいや香りを楽しみながら、
休憩時間には、リラックスして歓談できるスペースとして、
業務に集中して取り組みたいときには、執務室として、
足を崩して意見を交わしたいときのミーティングスペースとして、活用していきたいと思います。
素敵なオフィスになりましたので、皆が気持ち良く幸せに働ける場となるように維持、運営していきたいと思います。
今回は、株式会社東京・森と市庭（いちば）さんのご提供により、レンタルで無垢のスギ材『モリユカ』の導入をいたしました。当日、温かくご指導いただいた森と市庭のスタッフの皆様、本当にありがとうございました！！
