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「こども宅食」ついに47都道府県に広がる

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食品を持って子どもたちの家庭に訪問する風変わりな仕組み。「こども宅食」は2017年東京都の文京区で産声をあげました。
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文京区こども宅食記者会見(弁護士ドットコムニュースさんより)

 

困っている人ほど、SOSの声をあげられない。だったらこっちから届けに行こう。美味しいお米やお菓子、日用品とともに。

すぐに「うちの地元でもやってみたい」という声が各所から聞こえてきました。宮崎県三股町では「みまたん宅食どうぞ便」なんていう可愛い名前で宅食がスタート。

そうか、自分たちで広げようとしないで、やりたいという方々にノウハウを無償で提供して、どんどん地域地域でやっていただけたら良いんだ。

そう思って「こども宅食」を広げるための団体「一般社団法人 こども宅食応援団」を2018年に設立。全国に「こども宅食を立ち上げませんか?」のセミナーをやったり、立ち上げた人たちが集えるサミットをやったりして、エコシステムを地道に作ってきました。

そして苦節7年。ついに全国47都道府県で「こども宅食」団体さんが生まれ、活動してくださるようになりました。ほんと感無量です。

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47都道府県で239の「こども宅食」団体さんたちがいます

 

それもこれも、お金の寄付やふるさと納税で支えてくださった個人の方々。食品の寄付で支えてくださった企業や団体の方々のお陰です。心よりお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました!

 

【これからの「こども宅食」】

そんな、こども宅食をさらに広げていき、同時にさまざまなソーシャルワークの質を上げていく取り組みを、これからしていこうと思っています。

「もう全国47都道府県を制覇したのに、まだ広げるの?」

と思われた方。良いご指摘です。

実は、全国はなかなか広くて、例えば北海道に1団体だけあっても、とても食品を配りきれるものではないのはご想像しやすいですよね。1つの都道府県に、複数の団体さんが生まれて、全域をカバーしていかなければなりません。まだまだ、そういう状況には到達できていません。

せっかく目指すなら、全国津々浦々で、こども宅食が子どもたちのためにお家のドアをノックできる体制を目指したいのです。

また、こども宅食で出会った家庭と行政サービスや地域の支援団体さんたちをつなげるソーシャルワークも、デジタルを活用してもっともっとしっかり行なっていきたいと思います。

 

【そのためにふるさと納税でご支援ください】

そんな「こども宅食」の広がりと深化を応援できる方法があります。
そう、ふるさと納税です。

ふるさと納税は、いずれにせよ払う住民税を、寄付にスライドできる仕組み、ふるさと納税。みなさんに損は(ほぼ)ありません。

「でも、ふるさと納税は返礼品合戦になっていて、あんまり賛成できないな」

そんな方もいるでしょう。
ご安心ください。こども宅食は返礼品がありません。
プラットフォーム手数料を除く、全てのご寄付を活動に使わせて頂きます。

ふるさと納税の締め切りは年末まで。ぜひ忘れずに「こども宅食」にご寄付頂けたら。

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佐賀県にふるさと納税をすると「こども宅食全国化」に寄付がいく仕組み

ふるさとチョイス:孤立を生まない社会をつくる。命をつなぐ「こども宅食」を全国に広げたい

 

こども宅食の47都道府県展開のお礼と、みなさまへのお願いでした!

 

追記
ここからは、メンバーシップコンテンツで「なぜ1つの社会プログラムが、7年で全国に広がるまでになったのか」をかいつまんで語りたいと思います。NPOや社会事業をなされているみなさんには、多少なりとも参考になるかもしれません。

この先の全文は駒崎弘樹noteで読めます(有料記事)

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