【2023 統一地方選】「本当に子ども政策を考えている」区長候補者は誰か?
こんにちは!政策起業家の駒崎です!
※本記事は私が所属する団体等とは一切関係なく、憲法で保証された言論の自由に立脚した、完全なる個人の意見です
4月23日(日)の統一地方選挙が迫ってきました!
みなさん、どの区長・議員候補者に投票するか、決めましたか?
「立候補者が多くて誰に入れればよいかわからないけど、子どものことを真剣に考えて政策を実行してくれる候補者に投票したい!」
そんな方に向けて、「子育てしやすい社会」の実現に積極的に取り組んでくれること間違いなし!の区長候補者を僕の独断と偏見でピックアップしました!
(区議候補者については別途ブログを書きます。)
※五十音順
【江東区】木村やよい (無所属)
※江東区長選挙は、統一地方選と同じスケジュールで行われる為、こちらに掲載していますが(16日告示・23日に投票)統一地方選挙の対象外の選挙です。
木村やよいさんは、40歳を超えてから看護師・保健師の免許を取得し、ナースとして勤務された経験をお持ちです。
2014年から衆議院議員を務めて、一生懸命子どもたちのために駆け回って頑張っていましたが、2021年の衆議院議員選挙で惜敗。
衆議院議員時代、僕は何度も木村先生にお会いしましたが、いつも真摯に耳を傾けてくださって、本当に「子どもたちのために社会を良くしたい」と考えている方なんだな、と思っていました。
僕らが提言した「日本版DBS」が制度化されつつあるのも、「こども宅食」が国で事業化されて全国に広まってきているのも、木村先生の力があってこそなんです。
※日本版DBS:性犯罪歴のある人が子どもに接する仕事に就けないようにする制度
そんな木村先生が、この度、江東区長に立候補されました。
木村さんが江東区長になったら、まじで江東区の子育て政策が変わりますよ。区民の方はそれを必ず実感できるはず!
↓掲げている子ども関連政策はこれら
【北区】こまざき 美紀(無所属)
駒崎美紀は、僕のパートナーですが、特徴は何と言っても「区民の方々の声を聞く姿勢」!
2019年の北区議選挙では北区史上最多得票数でトップ当選。
区議としての4年間では計850件以上もの区民の方の声に耳を傾けてきた実績があります。
今回の選挙でも、区長自らが現場の声を聞きに行く「出前区長」という面白い取り組みを政策に組み込んでいます。
自身が産後鬱になった経験もあることから、孤独な子育てを減らしたいという想いがあり、子育てに関する政策に積極的!
駒崎美紀が区長になったら、北区が子育てしやすい地域に変わること間違いなしです!
↓掲げている子ども関連政策はこれら
【豊島区】永野ひろ子(無所属)
https://preview.studio.site/live/4BqNm6o8Or/
永野ひろ子さんは、5期20年豊島区議会議員として活動してきた方です。
永野さんは、病児保育等の体制拡充、予防接種の充実、妊・産婦支援、孤独な子育て解消など、子ども・子育て支援に本当に一生懸命取り組まれてきました!
彼女を見る度に、やはり地方政治の場に、実力派女性リーダーが必要だ、と思っていました。
永野さんのすごいところは、人々のために必要だと思ったことは、党派の垣根を超えて取り組むリーダーシップです。
例えば、全国超党派議員による「出産議員ネットワーク」を立ち上げ、子育て世代の女性に必要なことを政策課題として実現してきました。
また、コロナ禍で、未曾有の事態にどう対処すべきかわからない中、全国超党派の議員に呼びかけ、テーマを設定して、オンライン勉強会を重ねていました。その回数は60回を超え、参加議員数も、のべ1,500人超え。すごい行動力!
まさに、何が正解なのかわからないカオスの時代に必要なリーダーです。永野さんが豊島区長になったら、豊島に新しい時代がやってくるでしょう。
【文京区】成沢ひろのぶ(無所属)
成沢ひろのぶさんは、文京区のイクメン区長!
2010年に全国の自治体の長として初めて育児休暇を取得。
子育て世代に選ばれるまちの首長として、様々な子ども政策を実施されています!
文京区で、経済状況が厳しい子育て家庭に食品を配送し、見守りを行う「こども宅食」を開始したのも成沢区長です。
2016年に、僕が成沢区長に「ふるさと納税を活用して、困っている家庭にこちらから出張っていって、食品を届ける仕組みを作りませんか?」とメッセージを送ったのが始まり。
成沢区長は、「文京区でも子どもの貧困対策をせねばと思っていたところ」と言い、前向きに検討してくださり、2017年に「こども宅食」が始まりました。
とても実行力のある区長なので、今後も区長として活躍いただきたいです!
↓掲げている子ども関連政策はこれら
【渋谷区】長谷部 健(無所属)
長谷部健さんは、渋谷区長として8年間、「ちがいをちからに変える街。渋谷区」を掲げ、多様性を意識した渋谷区ならではの政策を実行してきました。
障害のある子どもも一緒に遊べる公園や、子ども食堂の進化版である「こどもテーブル」を展開し地域の人々と子どもが交流できる第三の居場所を作ったり。
まさに「ダイバーシティ&インクルージョン」(多様な人々が受け入れられる)区を実現しています・・・!この実行力はあっぱれです。
今回の政策では、「未来の学校プロジェクト」というなんとも心躍る計画や、以前から取り組まれ好評だという「ネウボラ」(産後の親御さんに保健師さんが寄り添い、相談できる場所)を拡充したり、給食費の無償化を目指したりと更にパワーアップした政策を打ち出しています!
長谷部区長が描く政策は、実現されると思うだけでワクワクするんですよ。
是非長谷部区長のHPを見ていただきたいです!
※本記事は私が所属する団体等とは一切関係なく、憲法で保証された言論の自由に立脚した、完全なる個人の意見です
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